キハ85系について

気動車特急の元祖キハ80系「ひだ」「南紀」の置き換え用として昭和63年に開発された車両で、それまで見慣れたキハ80系とは、異なり3次曲面の先頭部は気動車の新時代到来を実感させた。開発のコンセプトを「観光を目的とする車両」と明確化して誕生したキハ85系は、最新の技術と斬新なデザインから構成された車両。最新の技術、「スピードアップ」「メンテナンスフリー」をキーワードに、従来にない性能の車両を目指して、数多くの新技術が採用された。日本初の英国カミンズ社製エンジンの採用により、最高速度は120km/hと勾配区間に強い性能を発揮し、大幅なスピードアップも実現。現在、名古屋車両区に80両が配置されている。

(七賢出版 JR東海ぶらり沿線の旅 徳田 耕一)より

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