[H15.12.15号] 市長のかがやきメール



さあ、俳句ブームです 小川 敏

 俳句ファンが、急激に増加しているようです。船町の奥の細道む
すびの地の句碑や、住吉燈台のあたりには、近年、多くの俳句愛好
者や観光客が訪れるようになりました。リュックサックにスニーカー
の人たちが、水門川の右岸左岸を句碑めぐり。また一方では、句会
と称して、県内外各地から十人、二十人と連れ立って来られ、料理
屋で鮎料理を食しながらの俳句談議をされています。
 俳句は連句から生まれ、元禄時代に松尾芭蕉によって、その地位
を確立しました。日本は、四季がはっきりと分かれており、それぞ
れの季節の趣きを表す季語を用いて、五七五の十七文字に思いを込
めます。小説を書くとなると、これはちょっと大変です。でも俳句
なら比較的入りやすい。小学生や中学生の俳句には、世代を超えて
感動をよぶものがあります。生涯学習にふさわしいテーマかもしれ
ません。五十代半ばのベビーブームの世代が、定年退職を迎える頃
には、俳句ブームが爆発するのではないかと言われています。
 大垣市では、来年の芭蕉生誕三百六十年を記念して、芭蕉祭の事
業を展開しています。市民の皆さんに、俳句に親しんでいただくと
同時に、奥の細道むすびの地「芭蕉と出会う街 大垣」を全国に向
けて情報発信していきたいと思います。駅通りでは現在、市民団体
の皆さんと一緒に観光イルミネーションを行っています。駅南口広
場や新大橋のイルミネーションは各団体の方々に選んでいただきま
した。ぜひ、一度ご覧ください。今年、来年と、芭蕉と俳句をテー
マに、ちょっとしつこいくらい事業を展開しますが、皆さんもご参
加ください。


「奥の細道」紀行で詠まれた句を楽しむ水門川沿いの句碑めぐり


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