[H16.1.15号] 市長のかがやきメール



幼保一元化 知っていますか 小川 敏

 働くお母さんたちを支援するために子どもを預かる保育園と、就
学前に子どもの幼児教育を行う幼稚園とは、別のものでした。幼稚
園は教育施設で国の所管も文部科学省ですし、保育園は福祉施設で
担当は厚生労働省と、異なっています。そして、法律上もはっきり
と区分されています。しかし、今では両方とも子育て支援、児童育
成という役割が求められ、幼稚園の教育要領と保育所の保育指針は、
内容のすり合わせが行われ、ほとんど大差なく運営されております。
 就学前の子どもたちを、区分けする必要はないと思います。少子
化社会で、兄弟姉妹が少なくなりましたが、多様な人間関係の中で
育つことが必要です。幼保一元化は、子どもたちのために育ち合い
の環境づくりを進めると同時に、幼児教育・保育の機会を平等に提
供するため、幼稚園と保育園の一元化を進めていこうというもので
す。
 また、大垣市には現在、幼稚園が19園、保育園は27園で、合
わせて46園あります。それに対して、小学校の数は17校です。
他の市町では、幼稚園と保育園の合計数は、おおよそ小学校の数の
2倍以内です。
 適正な配置に見直し、再編成を進めますと、何億円もの財源が結
果として生まれます。この貴重なお金は、子育て支援など少子化対
策や、不登校対策、補助教員の増員など、教育・保育の充実に振り
向け、子どもたちの育ち合いの環境をつくっていきたいと思います。
 皆さんのご理解をお願いします。


小川市長の保育園訪問(かさぎ保育園)


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