[H16.5.15号]  市長のかがやきメール



借金百億円減少             小川 敏

 大垣市は、市民生活向上のため、福祉や環境、文化、スポーツな
どの施設の充実を図ってまいりました。こうした施設は、市債(市
の借金)を借り入れて建設します。
 この結果、一般会計の市債残高は、平成九年度末で五百七十四億
円にまで膨れ上がりました。その後、市債の抑制に努め、平成十五
年度末の市債残高は、四百七十億円にまで減少しました。ピーク時
より、百四億円の減少であり、来年三月末には四百四十八億円まで
減少する予定です。十五年前の昭和六十三年度末の百四十四億円に
比べれば、まだまだ高い水準ですが、着実に財政再建が進んでいま
す。
 高度経済成長期なら、借金返済も容易でしたが、近年は土地価格
の下落による固定資産税の伸び悩み、国の三位一体改革による国庫
補助金や地方交付税の削減などで歳入が減少しています。このよう
な中、公債費(元本と利息の支払い)として毎年六十五億円前後の
返済を続けなければならない厳しさがありますが、行政改革を進め、
事務事業の見直しや経費節減に努めております。
 全国的にも各自治体の借金が膨れ上がっている中で、大垣市のよ
うに百億円も借金が減少しているのは珍しいと聞きます。歴史を振
り返っても、借金をして一時的に繁栄した国やまちが、その後長い
低迷にあえぐ例は、数多くあります。
 大垣市を長く大きく発展させるためにも、行政改革、財政再建、
そして地域活性化などの課題の解決に取り組んでまいります。

市債残高の推移(一般会計)


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