[H16.9.15号]  市長のかがやきメール


クリーンエネルギーの推進            小川 敏

 廃食用油を精製してバイオディーゼル燃料(BDF)にする装置を、クリーンセンターに設置し、7月中旬より稼動しました。市では、給食センターや市民病院などから年間2万3千リットルの廃食用油が発生します。これを再生してクリーンセンターのごみ収集車4台分の燃料として使うことになりました。軽油と比べ、黒煙や硫黄酸化物の発生が大幅に減少し、環境にやさしい燃料となります。順調にいけばさらに増量し、公共施設だけでなく一般から出る廃食用油にも拡大していきたいと考えています。
 また、今年からソーラーシステムの導入に対する補助制度も創設しました。住宅用太陽光発電機器の導入に対し、1キロワット当たり4万5千円、4キロワット18万円を限度に補助するもので、多くのお問い合わせを頂いています。
 地球にある石油・石炭・天然ガスなどの化石燃料には限りがあります。その化石燃料が出すエネルギーは、地球に降り注ぐ太陽光エネルギーの1パーセントにもなりません。そして、化石燃料が排出する二酸化炭素が地球温暖化を引き起こします。私たちの進む道は、太陽光エネルギー、風力エネルギーなど自然のクリーンエネルギーを推進するか、それとも化石燃料を消費して排出された二酸化炭素を減らすため、緑化事業などを進めるかです。
 まだまだ課題が多く、また、コストを計算しますとどれも決してお値打ちとは言えないクリーンエネルギーですが、利用を進めることによって、これらはさらに安いエネルギーになると思われます。

バイオディーゼル燃料を使用するごみ収集車の写真
バイオディーゼル燃料を使用するごみ収集車


BACK