H16.10.15


市長のかがやきメール


新たな枠組みで合併協議           小川 敏

 西濃圏域における合併の動きは、私が市長に就任してちょうど1年経った平成14年3月に海津郡・養老郡・不破郡・安八郡の西南濃11町から、中核市を目指した合併の研究会を立ち上げてほしいという要望で始まりました。平成15年2月には西濃圏域合併協議会を1市8町で設置しました。その後、関ケ原町が4月に加わり、1市9町で中核市を目指した合併協議を進めてきたわけです。
 広域的なまちづくりをしていこう、中央集権から地方分権の時代にあわせたまちづくりをしていこう、という各町の意気込みは強いものがありました。そのため、合併方式を新設対等とし、特色ある新市を目指したいとの思いから「子育て日本一の中核都市づくり」の施策も盛り込み、圏域住民の皆さんからも期待が寄せられていました。しかし、約1年半かけて話し合ってきた54項目にわたる合併協議も終わり、そして、養老町の住民意向調査でも合併に賛同が得られた矢先の8月に安八町が合併協議会から離脱されました。
 鹿を追う者は山を見ず、という中国の故事がありますが、目先の損得だけに目を向けるのではなく、分権時代の自治体のあり方や持続的な発展を望めるまちづくりを見据える必要があります。現在、1市8町で新たな合併協議会を設置する方向で進んでおりますが、これまでの協議会において、長い時間をかけ議論してきた経緯は、大変重いものがあります。
 今後も、この経緯を踏まえ合併協定項目の54項目を協議するとともに、「子育て日本一の都市づくり」を重点プロジェクトとして、地域全体が発展していく広域合併を目指していきたいと思います。市民の皆さんのご理解とご支援をお願いします。


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