H17.1.15


市長のかがやきメール


飛び地合併                 小川 敏

 今回の上石津町と墨俣町の飛び地合併につきましては、皆さんからさまざまなご意見をいただいています。
 昭和32年、大垣市と墨俣町は合併の合意がなされましたが、国と県は飛び地であることを理由に、合併を認めませんでした。
 現在は一家に1台から一人1台になりつつある車社会です。大垣市から墨俣町まで最短で約1.5キロメートル、上石津町まで約2.5キロメートル。自転車やジョギングでも行く事ができる距離です。昭和32年とは状況が全く違い、総務省も飛び地合併に前向きです。
 今、瀬戸内海では離島合併が進行しています。愛媛県今治市では、12市町村の大合併が進んでいますが、その半数が離れ島です。フレンドリーシティである鹿児島市も離島と合併して、60万都市になりました。海を隔てて相手がそこにある離れ島だと、舟が来るまで待っていなければ行き来できません。しかし、2町とはいつでも好きな時間に自動車や自転車で往来ができます。
 上石津町には、緑の村公園や美しい里山地帯、墨俣町には、墨俣一夜城址や犀川の桜堤防など、大垣にはない良いところがたくさんあります。また、上石津町には廃棄物の埋め立て処分場の設置でお世話になっています。お互いにないものを補いあって、魅力的な広域のまちづくりのため、合併の第一歩を踏み出すのです。
 地方分権社会を迎え、広域合併は時代の要請です。今後、都道府県合併、道州制そして首都移転まで想定され、地方自治体の再編が続きます。
 私たちは今、パートナーとなる2町と合併研究を進めています。既に編入合併方式を打ち出しており、市民の負担やサービスは基本的に従来どおりとするなかで、子育ての支援策の充実を図っていきたいと考えています。


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