H18.4.1


平成18年度予算特集1
予算編成基本方針


「ダイナミックシティ大垣」の創造に向け
「安全・安心、人づくり予算」

 2月27日から3月17日まで開かれた第1回市議会定例会で、新年度予算が可決されました。
 初日の本会議では、小川敏市長が市政運営や新年度予算編成の基本方針について述べました。ここでは、その要旨を抜粋して紹介します。

予算総額 1,456億9,500万円
 ・一般会計 524億2,000万円
 ・特別会計 595億5,900万円
 ・企業会計 337億1,600万円

 今年は、本市にとりまして、合併元年という記念すべき年であります。3月27日、上石津町及び墨俣町と合併し、人口約16万6千余、面積約207平方キロメートルの「新生・大垣市」として、輝かしい未来に向けて歩み出します。
 上石津町には、緑豊かな自然、里山地域があり、墨俣町には、一夜城や犀川の桜堤など、たくさんの個性や魅力があります。こうした地域の特性を生かした魅力的なまちづくりを進めるとともに、次代を担う子どもたちが夢と希望のもてる「子育て日本一の都市」を目指して全力で取り組むなど、皆様から「住んでいてよかった」「住んでみたい」と思っていただけるよう、積極的に新市のまちづくりを進めてまいります。
 このため、新年度は、市全体の均衡ある発展を図るため、市民懇談会や市民アンケート、上石津町及び墨俣町に設置する「地域協議会」での意見集約などを行い、市民総参加により、「新生・大垣市」のまちづくりの指針となる「大垣市第五次総合計画」を策定してまいります。
 また、市民の皆様が、ふるさと大垣への愛着や誇りを高め、仲良く手をとり合い、心を一つにするため、「新市誕生記念交流事業」を実施し、市民交流を深めていきたいと思います。
 まちづくりでは、社会参加や地域貢献を通して、自己実現や生きがいを実感できるまちづくりに取り組む「かがやきライフタウン構想」を一層推進してまいりたいと思います。
 また、いつ起こるとも知れない水害や震災などに迅速に対応できる体制づくりと施設整備をこれまで以上に推進し、さらなる地域の安全性の向上を目指してまいります。さらに、近年、全国で子どもを巻き込んだ悲惨な事件が多発しており、本市におけるこうした事件を未然に防ぐため、地域住民による見守り活動の一層の普及を図るなど、市民の皆様との協働による「安全・安心のまちづくり」を進めてまいります。
 これまで、都市の発展には経済基盤の確立が重要であると考え、既存産業やIT関連産業の振興を積極的に進め、地域の活性化を図ってまいりました。今後は、長年の懸案事項であります大規模工場跡地の産業的活用を推し進めるなど、都市再生に向けて全力を傾注し、雇用、税収、人口の増加を図ってまいりたいと存じます。
 また、行財政改革を進めるには「市民の目線」が原点であると考えております。このため、民間の経営感覚を取り入れた市政運営を目指す「大垣市行政経営戦略計画」を早期に策定したいと存じます。
 私は、歴史・自然が織りなす近代都市「ダイナミックシティ大垣」の創造に向け、今後も時代を先取りし、市民の幸せと市政の発展を目指し、情熱と勇気を持って、市政運営に取り組んでまいります。
 予算編成については、合併に伴いすべての事業をゼロベースから見直すことから、各部局に一定の財源を配分する「枠配分予算」を一時休止するとともに、徹底した事業の見直しを行い、重点施策であります『活力ある事業』、『開かれた行政』、『効率的な行政』を実施すべく予算編成を行いました。
 とりわけ、地震対策、治水対策などの「安全・安心」事業、子育て日本一を目指すなどの「人材育成」事業に予算を重点的に振り向けた「安全・安心、人づくり予算」といたしました。
 平成18年度の予算は、合併後の新大垣市として初めての年間総合予算であり、合併協議において合意されました「新市まちづくり計画」を基本に、より良いまちづくりを目指して、市民の皆様が合併して良かったと感じられる「水と緑の文化・産業・情報・交流都市」、「新生・大垣市」を創造する、第一歩の予算として、市民各界各層のご意見、ご要望をできる限り取り入れて編成いたしたものでございます。

「ダイナミックシティ大垣」構想のイメージ
「ダイナミックシティ大垣」構想のイメージ


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