H18.9.15


市長のかがやきメール


徳山ダムの試験湛水 大垣市長 小川 敏

 徳山ダムの試験湛水が、9月25日から開始の予定です。試験湛水とは、運用前に最高水位範囲内で貯水位を上昇・下降させ、ダムの安全性を確認するものです。これにより揖斐川の水位が下がり、支流の大谷川や杭瀬川、牧田川、相川の水が流れやすくなります。
 徳山ダムは、昭和32年に構想が発表されました。私も小学生の時、先生から徳山村に日本一大きなダムができると聞かされ、感動した記憶があります。それから約50年が経過し私が会長を務め、流域13自治体で作る「揖斐川流域住民の生命と生活を守る市町連合」も、建設推進の要望活動を進めてきました。
 工事は、水資源機構により平成12年に着手され、平成17年11月にはダム堤体盛立が完了し、引き続き放流設備や管理所などが建設されています。ダム湖の付替道路である国道417号線も、9月22日に開通の予定です。
 平成20年3月の完成後のダムの貯水量は、日本最大の6億6千万トンで浜名湖の約2倍、湖面の面積は諏訪湖とほぼ同じです。本格的な運用が始まりますと、万石地点での揖斐川の水位は最大2メートル下がると予想されており、大きな治水効果が期待できます。
 徳山ダムは、治水・利水・渇水対策・発電などの多目的ダムですが、やはり一番期待するのは治水です。木曽川、長良川に比べて治水上の安全性が低いと言われた揖斐川水系ですが、旧徳山村の村民の皆さんのご理解により間もなく湛水が開始され、これにより揖斐川水系の治水安全度は大きく向上します。

徳山ダムの完成予想図
徳山ダムの完成予想図


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