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H19.7.15


市長のかがやきメール


梁川星巌150年回記念事業   大垣市長 小川 敏

 今年は、郷土の先賢 梁川星巌(やながわせいがん)の150回忌を迎えます。星巌は、頼山陽と並び称され、日本の李白とまで呼ばれた漢詩人です。また、幕末の京都で勤王派四天王の一人に数えられた指導者で、明治維新に大きな影響を与えました。
 星巌は、寛政元年(1789年)に安八郡曽根村(現大垣市曽根町)で生まれました。成長し江戸や京都で学んだ星巌は、郷里で「梨花村草舎」という塾を開き、若者や子どもに文学や詩を教えました。文政3年(1820年)子弟の紅蘭と結婚、2人は5年の歳月をかけ西国を旅し、星巌の名が世に知られていく良い機会となりました。この間、多くの文人や学者と交流し、特に頼山陽とは友情で固く結ばれていくと同時に彼の影響を受け、勤王の思想を抱くようになりました。安政の大獄の際に捕らえられるところでしたが、その3日前にコレラにより急死しました。
 星巌の生涯を顕彰するため、150回忌にあたる今年度「梁川星巌百五十年回記念事業」を催します。星巌・紅蘭の作品や交流のあった文人の作品を紹介する「特別展」を9月22日からスイトピアセンターで開催。また、10月2日の「星巌祭」では、式典や吟詠・大正琴の演奏、星和中学校の合唱などを行います。さらに、記念講演会や小・中・高校生ら市民が演じる創作劇の公演などが予定されています。事業の実施に向けて6月26日、梁川星巌150年回記念事業推進協議会が設立され、記念事業の確認などが行われました。
 皆さんもこの機会に、文教のまち大垣を代表する先賢「梁川星巌」に学びましょう。

曽根城公園の銅像
星巌と紅蘭の像(曽根城公園)


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