ホーム > 広報おおがき > 広報おおがき 平成20年4月1日号

H20.4.1


平成20年度予算特集(1)
予算編成 基本方針

市制90周年、第五次総合計画スタート
未来への発展に向け「安全・安心、飛躍予算」

予算総額1,330億2,200万円
一般会計 546億5,000万円
特別会計 475億9,500万円
企業会計 307億7,700万円

 3月3日から21日まで開かれた第1回市議会定例会で、新年度予算が可決されました。
 初日の本会議では、小川敏市長が市政運営や新年度予算編成の基本方針について述べました。ここでは、その要旨を抜粋して紹介します。

予算編成方針を述べる小川市長
予算編成方針を述べる小川市長


 本年は、本市が大正7年に全国で71番目の市として誕生してから、90周年を迎えます。この節目となる記念すべき本年を将来に向かってさらに飛躍していくための年とし、「ふるさと大垣」に一層の愛着と誇りを持っていただけるよう、様々な記念事業を市民の皆様と一緒に展開してまいります。
 また、本年は、市民総参加で策定いたしました第五次総合計画のスタートの年でもあります。将来都市像である「水と緑の文化・産業・情報・交流都市」の実現に向け、本市を取り巻く社会経済情勢の大きな変化に的確に対応しながら、市民の皆様との協働によるまちづくりを推進してまいります。
 とりわけ、市民の生命と財産を守る「安全・安心のまちづくり」は、真っ先に取り組まなければならない最重要課題でございます。小中学校の耐震補強工事をはじめとする地震対策や治水対策、防犯対策を重点的に取り組んでまいります。また、将来の本市の発展を担う子どもたちが健やかに育ち、大きな夢を持って未来を切り開くとともに、心豊かに楽しく安心して子育てができるよう、「子育て日本一のまちづくり」を目指してまいります。
 一方、私は、都市の発展には経済基盤の確立が重要であるとの認識のもと、ものづくり産業の振興やIT関連産業の集積、中心市街地の活性化などを積極的に進めてまいります。また、昨年12月に東海環状自動車道西回りルートの本格工事が市内で着工されたことを契機とし、新たな企業誘致を進めるなど、地域産業の振興・発展に全力を傾注してまいります。
 さらに、「かがやきライフタウン構想」を一層推進し、市民一人ひとりがいつまでも輝き続け、市民の魅力で活力あふれる協働のまちづくりを進めてまいります。
 さて、本年1月から、市民サービスの一層の向上を図るため、多くの手続きを1か所でまとめてできるよう、市民の窓口を統合させていただきました。この他にも、「職員提案制度」などを設け、職員の意識改革や事業の見直しなどにも取り組んでおります。今後も、職員が一丸となって英知を結集し、「小さな市役所で大きなサービス」をモットーとし、創意工夫による行財政改革を進めてまいります。
 私は、市政の発展と市民の皆様の幸せの実現のため、「飛躍」、「輝き」、「安心」の3つを柱とする「ダイナミックシティ大垣の創造」を政策目標に掲げ、誠心誠意取り組んでまいりました。今後とも、市民の皆様の視点に立って、時代の潮流を見極め、確固たる信念と情熱を持って、市政運営に取り組んでまいります。
 それでは、平成20年度の予算編成の基本的な考え方について申し上げたいと存じます。歳入につきましては、根幹をなします市税が4.1%、一般財源の総額では2.0%の増加を見込んでおります。
 一方、歳出につきましては、公債費が依然として高水準であるなど、引き続き厳しい財政状況にございます。
 こうしたなか、人件費の抑制や経費の見直しを図る一方、第五次総合計画の将来都市像の実現に向け、「都市再生・活性化」、「安全・安心」、「環境創造」、「子育て日本一」、「かがやきライフ」の5つの重点プロジェクトと、市制90周年記念事業に可能な限り予算を振り向け、対前年度比4.6%増の積極予算といたしました。
 それでは、事業の概要について申し上げます。
 市制90周年記念事業につきましては、90周年の節目を祝う記念式典や多くの市民の皆様にご参加いただける「大垣市民の集い」を開催するとともに、大垣市の先賢を顕彰する「大垣ルネサンス先賢フェスティバル」を一年を通じて実施してまいります。
 次に、5つの重点プロジェクトの概要について申し上げます。
 1つ目の「都市再生・活性化」プロジェクトでは、大垣駅北口広場の整備を引き続き進めるとともに、平成21年夏の開通に向けて大垣駅南北自由通路を整備し、大垣駅南北地区の一体化を図ってまいります。
 2つ目の「安全・安心のまち」プロジェクトでは、東海・東南海地震など、大規模地震の発生が予想されるなか、公共施設の耐震対策を引き続き進めてまいります。
 3つ目の「環境創造」プロジェクトでは、家庭から排出される生ごみを比較的手軽な方法で自家処理できるダンボールコンポストの普及に努め、従来から実施しております生ごみ処理容器等購入費補助とあわせ、「生ごみ減量大作戦事業」を展開してまいります。
 4つ目の「子育て日本一のまち」プロジェクトでは、「子育て基本条例」を制定するほか、保育料の一部無料化や保育料軽減額の拡充などにより、子育て世代の経済的な負担を減らし、安心してゆとりある子育てができる環境づくりを目指してまいります。
 5つ目の「かがやきライフ推進」プロジェクトでは、「かがやきライフタウン大垣2008」を開催し、地域活動などへのきっかけづくりの場を提供するなど、市民の魅力で活力あふれるまちづくりを目指し、市民の主体的な活動を支援してまいります。
 以上、厳しい財政事情ではありますが、安全な市民生活の確保に優先的に取り組むとともに、市制90周年から未来へと飛躍する「安全・安心、飛躍予算」といたしました。


第五次総合計画における、まちづくりの基本理念と将来都市像
第五次総合計画における、まちづくりの基本理念と将来都市像


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