ホーム > 広報おおがき > 広報おおがき 平成20年11月15日号

H20.11.15


市長のかがやきメール


奥の細道むすびの地周辺整備構想 大垣市長 小川 敏

 元禄2(1689)年の秋、松尾芭蕉は「奥の細道」の旅を大垣で終えました。当時の大垣は、芭蕉の旧友である谷木困や大垣藩士を中心に俳句が盛んでしたが、芭蕉の度重なる大垣への来訪は、大垣俳諧に新風を吹き込みました。このように大垣には、当時から俳句文化が育まれていました。
 また、良質で豊富な地下水に恵まれた大垣は、古くから「水の都」と呼ばれています。奥の細道むすびの地周辺には、大垣城の外堀であった水門川が流れるとともに、かつて桑名までの重要な水運の拠点として隆盛を誇った「船町川湊跡」があり、水からの恩恵による水の文化が育まれてきました。
 こうした文化の薫り高い大垣の個性を生かし、奥の細道むすびの地周辺に「憩いと賑わいの空間」を整備するため、本年10月に「奥の細道むすびの地周辺整備構想」を策定しました。
 構想では、「歴史と文化の場」として、芭蕉や木困の足跡を顕彰する「奥の細道むすびの地記念館」や、郷土の先賢の偉業を紹介する「先賢館」の整備と小原鉄心の別邸であった「無何有荘大醒しゃ」を復元します。また、「観光・交流産業促進の場」として、「インフォメーション館」や「観光・交流館」、市民の皆さんによるまちづくりなど、かがやきライフ活動の拠点となる「イベント広場」を整備します。さらに周辺道路の遊歩道化や水門川の護岸修景などを行っていきます。

奥の細道むすびの地周辺整備のイメージ図
奥の細道むすびの地周辺整備のイメージ図


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